●結婚後の夫の変化が恋愛感情を削ぐ
一方で、夫に恋愛感情がない妻たちは、いつから冷めてしまったのでしょう? 結婚後何年頃から気持ちに変化があったのか聞いてみると、トップ3は次のようになりました。
1位 3年~5年以内 30.9%
2位 2年~3年以内 18.6%
3位 1年~2年以内 16.5%
どうやら3年から5年の間がターニングポイントになってしまったようです。ほかにも、「出産直後から」(20代)、「子どもが成長してから」(40代)など、子どもの存在によって夫婦の関係性に変化が生じたという声も多く寄せられました。
また、恋愛感情を抱かなくなってしまった原因としては、「結婚するまで気づかなかった夫のイヤな一面が見えるようになったから」が50.5%、「夫の態度や性格が横柄になったから」が25.8%、「自分への関心・愛情が薄れていくのを感じたから」が21.6%、「夫の体型やルックスが劣化したから」が8.2%となりました。
なかには、「年々ダラダラしていて、刺激も魅力も感じない」(30代)や「子育てに疲れて話を聞いてほしかったり気持ちを理解してほしかったりするが、なかなか自分の気持ちに寄り添ってもらえないから」(30代)など、夫の不甲斐なさを目の当たりにしてしまい、気持ちが冷めたという妻も。
恋愛は相手あってのこと。自分一人が意識を変えるだけでは、ラブラブな感情を盛り上げることは難しいものです。でも、恋愛感情をキープしている妻のように、日々のコミュニケーションにちょっとした工夫を加えることで“出会った頃のキュンキュンした気持ち”を思い出せるかもしれません。
(構成・文:末吉陽子/やじろべえ)
