
●ママ友グループの心地よさがクセに?
ママ友付き合いを上手に乗り切るためのコツとして、お世辞や建前がありますよね。実際に、ママ友同士の会話では、褒めることが多いのではないでしょうか?
多少おいしくなくても「おいしいね! 今度作り方教えて!」、自分は絶対買わないと思っていても、「それいいね! どこで買ったの?」など、自分の言動を振り返っても、心当たりがあると思います。
また、お世辞だとわかっていても、プラスのことを言われればやっぱり嬉しいもの。「嘘でも嬉しい」という居心地のよさが、ママ友グループをつくる理由かもしれません。
●ママ友と大勢でいると安心感がある
集団でいることのメリットよりも、ひとりでいることのうしろめたさが際立つ社会になっているのも、グループづくりの要因です。「ひとりでいる=寂しい」というイメージが広まったことで、ひとりでいることがまるで悪いことのように扱われていますよね。大学生でもひとりでご飯を食べることが恥ずかしくて、トイレでごはんを食べる「便所飯」やひとりでごはんを食べることに対して「ぼっち飯」など、ネガティブなイメージが先行してしまっている印象があります。
ママ友に関しても同様で、「ママ友がいないと…」と不安になり、ママ友グループをつくって安心感を得る人もいるようです。
