ママ友付き合い!”素の自分”は賛否両論?

ママ友付き合い!”素の自分”は賛否両論?

ママ友との付き合いのなかで、”素の自分”をさらけだしていますか? おそらく、「NO」と答えるママがほとんどだと思います。少なからず、発言や振る舞いに気を遣っているというママは多いでしょう。しかし、それが重荷になって、ママ友付き合いが苦しくなるという問題が増えています。
ママ友付き合い!”素の自分”は賛否両論?

●ママ友付き合いは面倒?

2016年4月にアットホーム株式会社が、首都圏に住む、小学生の子どもを持つママ620名を対象に行った「ママ友との理想の距離に関する調査」の結果を見ると、74.7%のママが「ママ友は必要な存在だと思う」と回答。さらにそのうち、67.5%は「ママ友付き合いが面倒だと思ったことがある」とのこと。

ネット上でも、ママ友との付き合いは、「建前」と割り切っているママが多い印象。ママたちは、「素の自分」=「正直、本音で接する」と考えていて、「本音なんて言えない」「本音をぶつけたら、周りは敵だらけになる」と常に自分を抑えるようにしているのだとか。他のママ友たちに合わせるママが、ほとんどのようです。

●ママ友の前での「素の自分」賛成?反対?

ママ友の前で”素の自分”を出すか否か。ママによって、色々な意見があるようです。

■賛成派
・ひとりのママ友には本当に素
・ママ友というよりは、自分の友だちだから素の自分で接する
・どうせボロが出るから最初からあきらめている

■反対派
・ママ友は友だちではなく、親同士
・本性出したらドン引きされると思う
・話すだけなら素だけど、子どもを叱るときは控えめにする

ママ友が友だちではなく、ママであることが共通しているだけなので、ある程度の距離感は保ち、”素の自分”は出さないというママが多数派。しかし反対に、ママ友を越えて、もはや自分の友だちなので、独身時代の友だちと同じように、”素の自分”で接するというママも。
無理しても後々ボロが出て、すぐバレるからはじめから”素の自分”というママもいました。