借金や育児放棄も…ママ友パチンコ依存の闇

借金や育児放棄も…ママ友パチンコ依存の闇

2014年8月に発表された、厚生労働省研究班が行った、「ギャンブル依存症の実態調査」の結果によると、成人男性が8.8%で438万人、女性が1.8%で98万人、全体では4.8%で536万人にものぼるのだとか。つまり、日本の人口で比較すると、23~24人のうち1人が、ギャンブル依存症ということに。海外と比べても、アメリカで約1.6%、香港で約1.8%、韓国で約0.8%となり、日本は群を抜いて多いそうです。そんななか、ママたちのギャンブル依存が問題視されています。周りにも、ギャンブル依存のママ友がいるというママは少なくないのでは?
借金や育児放棄も…ママ友パチンコ依存の闇

●借金をするママ友は意外に多い?

最近では、”主婦でも借りられる”とうたう、消費者金融が増えているそうです。「今月は急な出費が多くて…」「パチンコや競馬の資金に!」「セレブママ友に合わせて洋服を買いすぎた」など、理由はさまざまですが、お金を使いすぎてしまうことはありますよね。しかし、夫にはバレたくない…。それを補うために、消費者金融に手を出すというママも、珍しくはないのだとか。
パチンコなどのギャンブルが理由で借金するママ友は、「勝てば(当てれば)すぐ返せるから」という根拠のない自信で、手を出してしまうことも。なかには、闇金に手を出すママ友もいるようなので、要注意です。

●ママ友のパチンコ依存は深刻?

ママの生活は、育児、家事、ママ友付き合いと、なにかとストレスがたまりやすいですよね。子どもがまだ小さければ、子どもと2人で部屋にこもっていることも多く、毎日同じことの繰り返し。また、ママ友がそんなにたくさんいないというママは、子どもが園や学校に通っている間は「退屈だな…」と感じる、刺激のない生活をしていることが多いです。
一方、パチンコは賑やかで、派手な印象を受けます。そのギャップにハマる主婦が、急増しているのだとか。また、競馬や麻雀などに比べ、入りやすいのも、要因のひとつのようです。