お小遣いは必要?子どもたちのお財布事情

お小遣いは必要?子どもたちのお財布事情

子どもにいくらお小遣いを渡すか。また、いつから始めるか、迷う人は多いはず。現在は少子化が進み、子どもひとり当たりのお小遣いも増えているというニュースも耳にしますが、いったい現代の子どもは、お小遣いをどれくらい貰っているのでしょうか?  オウチーノ「子どものお小遣い実態調査2015」(対象696名)を参考に、年代別で調べてみました。
お小遣いは必要?子どもたちのお財布事情

●小学校低学年(1~3年生)はお小遣いなしが多い!

小学校低学年のうちは、お小遣いなしという家庭がほとんど。小学校1〜2年生は90%、3年生でも80%はお小遣いを与えていないのだそう。
お小遣いを与えている家庭でも、最も多いのが月500円未満が50.7%を占め、半数以上という結果に。ちょっとしたお菓子やカードゲームに使う程度の金額というのが相場のようです。

●お小遣いは小学校高学年(4~6年生)から?

お小遣いを与え始めるのは、小学校高学年くらいからという家庭が多い印象。結果は以下のとおり。

・500円以上~1000円未満(48.8%)
・500円未満(20.2%)

およそ半数近くの家庭が、500円以上~1000円未満のお小遣いを与えているようです。続いて500円未満が20%ほど。高学年になると、塾や習い事に通う子どもが増え、活動範囲や「遊ぶ」という意味が変わってきますよね。オシャレに目覚め始める年頃でもあります。ご褒美や最低限の交際費という感覚で、与えている家庭が多いのかも?