
●食べ過ぎで悩むママは多い!?
子供が産まれてから食欲が増えた。甘い物が好きではなかったのに、お菓子をよく食べるようになった。このような変化を感じたことのあるママは意外と多いようです。その理由はおそらく、「食べること」が身近なストレス発散方法だからではないでしょうか。
現代の子育て事情では、育児中はなかなか自分の時間を作ることができず、できたとしても子供が寝ているほんの少しの時間。食事の時間も、あまり多くは取れませんよね。それを埋めるかのように、空いた時間に「パン」や「お菓子」を食べて食事代わりに。そんなママは要注意! 少しずつ食べているから、気づきにくいかもしれませんが、結果的に食べ過ぎになっていることもあるのだとか。
●甘いものは幸せのもと♪
人はストレスが溜まると「セロトニン」というホルモンの分泌が少なくなるのだそう。「疲れた時に甘いもの」といわれるのも、セロトニンの影響。セロトニンが増えると、人間は気分が安定するそうです。
セロトニンは脳内で、たんぱく質に含まれる「トリプトファン」というアミノ酸から作られます。トリプトファンを脳内に運ぶために必要なのが、「ブドウ糖」なのだとか。
育児ストレスによって減少したセロトニンを増やすために、甘いものが食べたくなる。ある意味、人間の本能なのかもしれませんね。
