急増の”うつぶせ寝事故”家庭でも要注意!

急増の”うつぶせ寝事故”家庭でも要注意!

●うつぶせ寝と窒息の関係は?

おもに生後、半年前後までの子どもが危険とされています。さて、うつぶせ寝させることと窒息は、どのような関係があるのでしょうか? 
うつぶせ寝が危険とされる理由は以下のとおり。

・枕や布団などの寝具が、口や鼻を覆ってしまう
・ミルクが上手に吐き出せず、喉につまる

以上の2点が、おもな理由とされています。自分で寝返りができない赤ちゃんにとっては、寝具だけでなく、ぬいぐるみやおもちゃも窒息の原因に。「あおむけに寝かせ、寝返り防止枕を使う」「子ども用の柔らかい寝具にする」「赤ちゃんの周りには余計なものを置かない」などの対策が必要です。

安全対策をしっかりすれば、死亡事故を防げる可能性はグッと高まります。こまめに様子を確認すること。毎日忙しいママにとっては、手間がかかることかもしれませんが、我が子の命にはかえられませんよね。便利グッズもあるので、上手に活用して、少しでも負担を減らせたらいいですね。
(文・明日陽樹/考務店)