●言葉の発達に効果あり!
テスト勉強の際、とくに暗記したいときには、ある程度勉強したら15分の睡眠をとった方がいいといわれています。人が何かを覚えようとするとき、睡眠が記憶の定着に効果的なのだとか。赤ちゃんも同様に、眠っている間に様々な言葉を覚える傾向があるそうです。
子守歌は、一般的に子どもを寝かしつけるときに歌われます。赤ちゃんの言葉の発達を促し、早い段階で、意思疎通を図れるかもしれませんね。
●子守歌に決まりはない!
子守歌は、なんとなく昔ながらの童謡のイメージが強いですよね。しかし、パパ・ママが好きな歌で構わないのだそう。大切なのは曲のジャンルや、うまい・下手でもありません。パパ・ママが目の前で、自分の声で歌ってあげること。それが一番のポイントです。
子守歌を歌っている間は、赤ちゃんの目を見ながら、トントンしてあげるのが一般的でしょう。これは親子の大切なコミュニケーションのひとつ。子守歌だけでなく、テレビの子ども向け番組の歌などで、子どもと一緒に楽しむのも親子の絆を深めるのに効果的です。
(文・明日陽樹/考務店)
