●オーガニックマニアのママ友
食べ物だけでなく、シャンプーやせっけんなどの生活用品も、オーガニック商品がたくさんあります。子どもの肌や健康のことを考えて、取り入れるママは少なくないはず。しかし、何もかも”オーガニック”にこだわるママ友には、周囲のママたちもドン引き。ネット上には、こんな体験談が…。
「ママ友が家に遊びに来たとき、お菓子をだしても、「ウチはオーガニックのものしかダメなの」と手を付けない」
「オーガニック商品は、一般的な商品に比べ、値段が高く設定されていますが、『これオーガニックだから高かったの』と自慢げに報告する」
こうした、行き過ぎオーガニック信仰のママの態度に対し、「見下されてる?」「ちょっと失礼じゃない?」と不快感を抱くママたちは、意外に多いのです。
子どもの教育に正解はないし、「よその教育法を批判できるほど、ちゃんとできている自信はない」というのが多くのママの本音でしょう。しかし、それでもよそのママ友の教育法に異論が生まれてしまうのは、「人に迷惑をかけるかどうか」という点がどうやら重要そう。熱心なあまり、その価値観を周囲に振りまき押しつけないよう、ご注意を。
(文・明日陽樹/考務店)
