
●靴はいつから履かせる?
ひとりで立てるようになったらというママがいれば、ひとりで歩けるようになったらというママも。「誰の意見を参考にすればいいのか…」と悩む人は少なくないはず。ベストなタイミングは、あるのでしょうか?
「早くかわいい靴を履かせたい!」というパパ・ママは多いと思いますが、焦りは禁物。何にもつかまらず、「自分ひとりで10歩以上歩けるようになる」「外で履く必要がある」などが、靴を履く準備が整ったサインだそう。部屋のなかで多少歩けるようになったとしても、外ではベビーカーに乗せたままや終始抱っこで移動という場合、まだ少し早いかもしれません。
子どもにとって、1番歩きやすいのは裸足。つかまり立ちから伝い歩きを始めた時期は、靴を履かせる前に、まずはしっかりと、歩く練習をさせてあげるのが先決です。
●靴選びのポイントは?
靴選びの際には、デザインやメーカー、サイズ、評判など、様々なチェックポイントがあります。なかでももっとも重要なのは、子どもの足の特徴を知ることです。同じサイズの靴でも、メーカーによって幅や高さが異なるので、足の大きさだけでなく、幅や甲の高さも計測してくれる靴屋さんで買うのがオススメ。
子どもの骨は柔らかく、靴に影響されてしまうこともあります。本来であれば、足に合わせて選ぶべきなのに、靴に合わせてしまうと、指が曲がったり、足の形が変形したりしてしまうかもしれません。
また、「長く履かせたいから」とあまりにも大きめの物を買うのもNG! つま先に10mm程度の余裕のある靴を買えば、3カ月前後はもつので、それくらいのゆとりを基準に選ぶのがコツ。つま先の余裕が2〜3mmになったら買い換え時です。
