●「痛くない!」なんてことはない!
よく注射を打つときに「痛くないよ!」と子どもを励ます親を見かけますが、やっぱり子どもにとっては痛いもの。打ち終わった後に、子どもが「嘘をつかれた…」と感じてしまう可能性もあります。
「ちくっと痛いけれど、すぐ終わるよ」と本当のことを伝えつつ、すぐ終わることも強調してあげましょう。そして注射が終わったら、「よく我慢したね」「偉いね」とひと言、労いの言葉を忘れずに!
はじめは怖いと思っていても、一度克服すると、子どもに自信がつきます。注射について、正直に子どもと話し合い、不信感を抱かせることなく、注射をすませられるようにすれば、ママの負担も減るかもしれませんね。
(文・姉崎マリオ/考務店)
