
●免疫力がつく
小さい頃に、多くの菌に触れておくことは、免疫力に大きな影響があります。大人になると、「泥=汚いもの」と認識してしまいがちですが、子どもの免疫力を高めるためには絶好のチャンス。土の中には沢山の雑菌がおり、土に触れることでそれらの雑菌に対する抵抗力を養うことができるそう。
また、泥遊びとなると、必然的に屋外で遊ぶことになります。梅雨とはいえ、雨にあたっていると、肌寒いもの。屋外で遊ぶことで、寒さにも慣れて丈夫な体を作ることにつながるそう。家の外で泥遊びをすると、自然と風邪をひかない強い体になっていくんですね。ただし、風邪をひいてしまう恐れもあるので、「雨具を着せる」「長時間やらせない」「すぐに着替える」など、対策は忘れずに!
●体力がつく
水をたくさん含んだ泥は意外と重たいですよね。それを飽きずにずっと持ち上げたり、かき混ぜたりしている子どもたち。実は、それがかなりの運動になっているのだとか。自分が楽しいと思ってやっていることは、疲れも忘れて夢中で続けます。結果的に運動で体を鍛えるよりも効果的に体力を鍛え、集中して遊ぶことで、集中力や感性を高めることができると言われています。
