
●思春期早発症とは?
まず、思春期は、男の子は男の子らしい、女の子は女の子らしい体に変わっていく時期のこと。生殖機能を獲得し、いずれは成長が止まります。思春期には、「二次性徴」と、思春期のスパートと呼ばれる「急激な成長速度の亢進」という2つの特徴が見られます。
思春期早発症の場合、年齢が適さないうちに性ホルモンが分泌され、「二次性徴」と「思春期のスパート」が起きてしまう。男の子よりも、女の子のほうが、およそ3~5倍多く発症してしまう傾向があるそう。
●思春期早発症の3つの問題点
「成長が早いのは、悪いことではない」と考えるパパ・ママは少なくないでしょう。しかし、思春期早発症には、問題点が3つ。その3つの問題点を、以下にまとめました。
□思春期早発症の問題点
1)心理的なストレス
成長が早いと、周りの子どもたちとは、違う体つきになります。たとえば、胸が大きくなる、毛が生えてくるなどの特徴は、子どもにとっては違和感になってしまうことも。その違和感にとまどい、ストレスを抱え込むことがあるそうです。
2)低身長になる
一時的には背が伸びますが、骨の成熟が早まってしまい、一般的な子どもよりも早い段階で、骨端線という骨が成長するところが閉鎖してしまいます。これが原因で、低身長になってしまうことがあるそうです。
3)脳腫瘍(のうしゅよう)が原因の場合もある
思春期早発症は、脳腫瘍が原因になることもあるそう。発見や治療が遅くなればなるほど、命の危険にかかわることも。「もしかしたら…」と思ったら、念のため受診してみることをオススメします。
