
●子どもの視力低下の原因
子どもの視力低下は、遺伝と環境に左右されると言われています。誰もが思っているように、ゲーム機やスマートフォンなど、小さい画面を長時間見続けることは当然視力低下の原因に…。また、近距離で本を読むのもNG。これらが習慣になってしまうと、レンズの調節能力が低下し、結果的に、視力低下につながるのです。
さらに最近では、ストレスが視力低下に影響することもわかっています。このようなケースは、一時的な現象なのだそう。神経質になりすぎず、まずは眼科医に相談してみてください。
●視力低下のサインとは
子どものうちは、自分の視力に違和感は覚えるものの、それが視力低下によるものだと認識していないことが多々あります。子どもの仕草を見れば、わかる場合もあるので、こんな仕草には要注意!
□視力低下のサイン
・遠くを見るときに目を細める
・頻繁に目を擦る
・テレビや本に顔を近づける
・必要以上にまぶしがる
・普段から上目遣いが多い
・顎を上げて前を見る
これらが頻繁に見られるようになったら、視力低下のサインかもしれません。目が悪くなると、少しでもよく見えやすくするために、光を避けたり、不自然な仕草を取ったりすることが増えるのだそう。
