
●子どもに「赤ちゃんはどこからくるの?」と聞かれたら…
まずは、「赤ちゃんがどこからくるのか」(どこを通ってくるのか)という質問。あまり小さい子どもだと、具体的すぎる話は、ピンときません。また、男女それぞれ、異なる生殖器がついているので、自分にないものの話をされても戸惑ってしまいます。「いのちの道」「いのちの窓」など、あえて抽象的に、しかし嘘はつかずに教える人が多い様子。
出産の方法も、自然分娩と帝王切開があります。自然分娩の場合は「いのちの道」、帝王切開の場合は「いのちの窓」という表現はわかりやすく、出産法についても触れることができるのでオススメです。
●「赤ちゃんの作り方」を子どもに説明する方法とは?
子どもたちの、「赤ちゃんはどうやってできるの?」という無邪気な質問へは、どう答えるのが正解なのでしょうか? これに関してネット上では、きちんと具体的に教えるという意見があれば、反対にざっくりとしか教えないという意見も。その基準は、子どもの年齢によるところが大きいです。
まだ小さい、ほとんど性の知識も関心もない子どもには、「パパとママが愛し合っている」「そうしてできた子どもも大切な存在」という点を強調するくらいがちょうどいいかもしれません。
思春期の子どもに対しては、きちんと向き合わなければいけません。今の時代、ネット上でさまざまな知識が簡単に得られる環境。間違った知識を吸収してしまう前に、一度機会を設けたほうがよさそう。
