
南は、夫・渡辺謙(56)に続いて人間ドックを受けたところ、ステージ1の乳がんであることが発覚。乳房を温存する手術を行い、ホルモン剤を服用していた。今回の治療で使用される「ハーセプチン」は、がん細胞が持つ特定のタンパク質にのみ作用し、がん細胞を殺したり増殖を抑えたりする働きがある薬。主な副作用としては寒気、発熱、頭痛などがあり、重い場合は心臓機能の低下がある。だが、通常の抗がん剤で見られる脱毛はないという。
「今日からハーセプチン治療が始まる。私の身体の中で何が起こるのか。不安とも手を繋いで、やっていくしかない。頑張れ、私の身体!」とコメントした彼女のツイッターには、治療の成功を祈るとともに、彼女を応援する声が多数寄せられている。
5月には義娘である杏(30)に双子の女児が生まれたばかりの南。新しい治療を乗り越えた彼女と双子の孫とのにこやかな3ショットを見たいと願う人は多いはずだ。
(文/池野フナ子)
