南果歩「頑張れ、私の身体!」新しい治療をスタート

南果歩「頑張れ、私の身体!」新しい治療をスタート

今年3月、乳がんを告白し手術を受けた女優の南果歩(52)が7月3日(日)、新しい治療「ハーセプチン治療」を開始したとツイッターで報告した。
7/8 芸能 南果歩

南は、夫・渡辺謙(56)に続いて人間ドックを受けたところ、ステージ1の乳がんであることが発覚。乳房を温存する手術を行い、ホルモン剤を服用していた。今回の治療で使用される「ハーセプチン」は、がん細胞が持つ特定のタンパク質にのみ作用し、がん細胞を殺したり増殖を抑えたりする働きがある薬。主な副作用としては寒気、発熱、頭痛などがあり、重い場合は心臓機能の低下がある。だが、通常の抗がん剤で見られる脱毛はないという。

「今日からハーセプチン治療が始まる。私の身体の中で何が起こるのか。不安とも手を繋いで、やっていくしかない。頑張れ、私の身体!」とコメントした彼女のツイッターには、治療の成功を祈るとともに、彼女を応援する声が多数寄せられている。

5月には義娘である杏(30)に双子の女児が生まれたばかりの南。新しい治療を乗り越えた彼女と双子の孫とのにこやかな3ショットを見たいと願う人は多いはずだ。

(文/池野フナ子)