●子どもが大好きなプールも注意!
プールで泳いだり、水遊びしたり。暑い夏にはピッタリですよね。子どもたちは、学校の授業だけでなく、プール施設に行くこともあるでしょう。しかし、不特定多数が利用するプールは、「プール熱」の感染源になることもあるのだとか。
プール熱とは、「咽頭結膜炎」のこと。感染力が強いと言われる“アデノウイルス”に感染すると発症。38度以上の熱が5日前後続く、目の充血・かゆみ、喉の痛みなどの症状があります。プール熱は感染力が強いため、学校に知らせる義務があり、当然しばらく登園・登校はできません。出席停止期間は、医師の診察や学校の規定によるそうなので、病院や学校とのコミュニケーションが大切です。
子どもに夏風邪の症状が見られる場合、プール熱のように、まわりへの感染力が強いものもあります。勝手な判断で薬を飲ませたりせず、すぐに病院へ。また、パパやママも日ごろから、夏風邪予防を徹底して、楽しい夏にしましょう!
(文・明日陽樹/考務店)
