●亭主関白の豆知識!
亭主関白という言葉には、“男らしく寡黙”で“頑固”、妻が“3歩後ろで”などのイメージがありますよね。しかし、全国亭主関白協会によると、それは間違いなのだそう。
そもそも「関白」は、天皇に次ぐ第2位の補佐役。また、「亭主」はお茶を振る舞う人、もてなす人という意味なのだそう。つまりそれを考慮すると、亭主関白とは、妻をもてなし、補佐する役目ということになるそうです。
亭主関白という言葉がどんな意味であっても、やはり夫婦の関係は対等であるべきですね。とはいえ、改善するのはなかなか難しいと思います。亭主関白の特徴を抑えて、賢く対応するのが、得策かもしれませんね。
(文・明日陽樹/考務店)
