不妊検査を受ける前にすべき4つのこと

不妊検査を受ける前にすべき4つのこと

●二人目不妊改善には月経時の様子も大切

月経が始まった日と終わった日、経血の量や色の記録もしておくといいそう。これらは体調やカラダの変化に影響されます。また、生理痛の有無も記録しておきたい情報のひとつ。

できれば、記録は多いほうがいいですが、最低でも1カ月分の記録は用意しておきたいところですね。

●二人目不妊の一番の問題点

二人目不妊の問題点は、第一子のお世話をしながら、妊活に励むということ。不妊検査や治療を行う際、子連れでの通院を認めないところもあるのだとか。ファミリーサポートやベビーシッター、実家など、子どもを預かってくれる場所やサービスを確保しておくことをオススメします。

また、子連れ通院OKのところでも、「なかなか子どもが授かれずに悩んでいる人が多く集まる場所に連れていくのは気が引ける…」。そう感じるママも多いので、ママのストレス軽減のためにも、なるべく子どもは預けたほうがいいかもしれません。

最近は、キッズプレイルームや子連れ専用の待合室を完備する病院やクリニックも増えているので、子どもを連れて行く場合は、あらかじめ電話で問い合わせておくとよさそうです。

不妊治療は長い期間かけて行うことがほとんど。基礎体温や月経時の様子、体重変化など、記録することは多いですが、少しでも検査がスムーズになるように、事前の準備をしっかりしておきたいですね。
(文・明日陽樹/考務店)