ごはんが出てきて当たり前!?夫婦の食卓「ありがとう」がカギ

ごはんが出てきて当たり前!?夫婦の食卓「ありがとう」がカギ

結婚生活が長くなればなるほど、お互いに感謝を伝え合う回数が減ってしまいがち。しかし、毎日ごはんが出てきたり、掃除や洗濯が終わっていることは、当たり前のことではありません。誰かがやってくれているから、自分はやらなくて済んでいるだけ。とある調査結果でも、その通りの結果が出ているようです。
ごはんが出てきて当たり前!?夫婦の食卓「ありがとう」がカギ

●「夫婦の食事」実態調査

家で食事をとることで、夫婦の会話が増えたり、栄養バランスのとれた食事を食べられたり、メリットはたくさんあります。しかし一般的に、平日は仕事に出ることが多く、帰宅時間の都合などで夫婦一緒に食事をとるのはなかなか難しいかもしれません。また、共働きの夫婦が増えたこともあり、夫婦そろって、ゆっくり食事をとる機会は減っているのでは?

とはいえ、週末なら時間の都合がつきますよね。そんな夫婦の食事の実態を調べるため、今年3月に株式会社 紀文食品がアンケートを行いました。「週末の食卓に関する調査」(有効回答:既婚男女400名)を参考に見ていきましょう。

●夫婦の食事 言われて嬉しいこととは?

共働き夫婦が増えているとはいえ、まだまだママが炊事を担当することが多いはず。料理は、ただ「作って食べる」ことだけが目的ではありませんよね。「おいしい」「ちょっと味が薄い」「今度は○○が食べたい」など、会話のきっかけにもなります。本調査には、「妻が言われて嬉しいこと」(有効回答:200名)という項目があります。

□週末の自宅での夕食中、妻が言われて嬉しいことTOP3
1位)料理に対する感謝の一言(83.5%)
2位)料理に対する褒め言葉(74.5%)
3位)料理にかけたひと手間への気づき(54.5%)

多くのママたちは、「おいしい」という料理の感想ではなく、料理を作ったことへの感謝の言葉を求めているようです。なかなか照れくさくて言えないかもしれませんが、「ありがとう」「ごくろうさま」のひと言で、ママのやる気もさらにアップする?