新米ママ必見!新生児がかかりやすい3つの病気

新米ママ必見!新生児がかかりやすい3つの病気

●胃食道逆流症

胃の中のものや胃酸が食堂に逆流してしまう「胃食道逆流症」。食道が炎症を起こし、お腹の張りや胃もたれ、胸やけなどの症状を引き起こします。

とくに、生後7カ月くらいまでの子どもに多いものだそう。発育不全の原因になる、「哺乳障害」や「神経過敏」、「気管支炎」などの合併症を引き起こす可能性も。

授乳時に、子どもを横抱きしたり、授乳後すぐに泣かせたりすると、逆流しやすくなります。ゲップを多めにさせる、ミルクにとろみをつける、授乳の体勢を変えるなど、ちょっとの工夫でも予防効果が期待できそう。ミルクを吐き出すと、ママが慌ててしまいがちですが、冷静に、適切に対処することが大切ですよ。

子どもに何かあったら、心配なのはみんな同じ。とくに生まれたばかりの赤ちゃんに対しては、敏感になってしまいますよね。しかしまずは、知ることから。基本的な知識を身につけておけば、いざという時にきっと役立つはずですよ。
(文・明日陽樹/考務店)