●スイカ割り用の棒の作り方
なかなかちょうどいいサイズの棒が見つからない…なんてことはありませんか? じつは、超簡単にオリジナルのスイカ割り棒が作れちゃいます。
□材料
・新聞紙
・ビニールテープ
□作り方
1)新聞紙を横向きにして、端から丸めていく
2)丸めた新聞紙をビニールテープで巻く
たったこれだけで完成! 新聞紙はきつめに巻いていくのがコツ。ビニールテープは色を変えて、自分好みのデザインにするのもアリです。子どもと一緒に作っても楽しそうですね。
●スイカ割りには公式ルールが!
意外にも、スイカ割りには「日本すいか割り推進協会」が定めた公式ルールがあるのだそう。それでは、ちょっとだけ覗いてみましょう。
□スイカ割り公式ルール
1)スイカとの距離
スイカと競技者の距離は5m以上7m以内。
2)棒の長さ
長さ1m20cm以内、直径5cm以内。
3)目隠し布
てぬぐいまたはタオル。
4)スイカ
国産のスイカ。
5)時間
制限時間3分。
6)判定基準
割れたスイカの断面の美しさ。
7)審判員
審判員となるには、すいかが大好きであることを条件とする。また、公正な道徳心を持つ健康な人であり、特に以下の設問に 3 問以上答えられる人とする。
① すいかの一番甘い部分はどこか?
② すいかの水分はどのくらい?
③ おいしいすいかの見分け方は?
④ すいかの種ってどのくらいあるか?
⑤ すいかの原産地は?
他にもたくさんの項目があり、結構しっかりしたルールのようです。一応公式ルールはありますが、何よりも楽しんでやることが大切ですね。
同じスイカでも、家で切って食べるのと、外でスイカ割りをするのとでは、きっと味わいも違うはず。ひと夏の思い出に、家族でスイカ割り、いかがでしょうか?
(文・明日陽樹/考務店)
