●パートナーシップはギブ・アンド・テイクの積み重ね
また、夫婦間で仕事状況の共有をしておくのも大切だ。
「『今月は出張が多い』『上旬が余裕あり』など、互いの仕事状況をざっくりとでも把握しておく。子どものためにしたイレギュラーなことは必ず相手に報告する。そしてお互いが困ったとき、ピンチのときは徹底して助け合う。これらの基本精神を忘れずにいれば、夫婦は対等でいられるはずです」
結局のところ、子育て中のパートナーシップとは、「私がこれをやった」「じゃあ僕がこれをやる」というギブ・アンド・テイクの積み重ねで育まれていくもの。ママだけに負担が偏って被害者意識を持ってしまわないよう、夫婦間でオープンに話し合うことを意識しよう。
(阿部花恵+ノオト)
