俳句の日 家族みんなで 一句詠む

俳句の日 家族みんなで 一句詠む

今日、8月19日は「俳句の日」。夏休み中の子どもたちに、俳句に親しんでもらうことを目的に制定されました。日本古来の俳句ですが、いまの時代、なかなか触れる機会はありませんよね。俳句の日をきっかけに、親子で楽しんでみませんか?
俳句の日 家族みんなで 一句詠む

●俳句の基本を知ろう!

俳句を始める前に、まずは基本ルールを知ることから。何となく難しそうなイメージがありますが、大事なことは2つだけなのだそう。

□俳句のルール
1)五・七・五
俳句は五・七・五の合計17音で作るのが基本。とはいえ、「字余り」や「字足らず」というものもあるので、必ずしも17音にまとめなくてはいけないわけではありません。

2)季語
俳句には、季節を表す言葉、いわゆる季語が入ります。季語を入れないと、「川柳」になるのだとか。ちなみに、夏の季語は、海やかき氷、浴衣、花火、ひまわりなどでOK。難しい言葉を使わなくても、身近にある季節感がわかる言葉でいいそうですよ。

一応、ルールはありますが、あまりこだわらず、楽しむことを優先したほうがいいかもしれませんね。

●夏休みの思い出を俳句に!

いきなり俳句を作れと言われても、何について書けばいいかわからない…。そんな時は、「夏休みで印象に残っていること」をテーマにすると書きやすいです。家族で旅行に行ったこと、友だちとプールに行ったことなど、何かひとつは強く心に残っていることがあるはず。夏休みもいよいよ終盤。俳句を作りながら、家族そろって今年の夏の思い出を振り返るのもいいかも?