
●インナードライって?
インナードライの肌は、表面は皮脂でテカっているのに、水分量は不足していて、肌の内側が乾燥しているのが特徴。
肌は、乾燥が進んでくると、それ以上水分が逃げていかないように、皮脂を分泌して厚い油膜を作ろうとします。そのため、表面が皮脂でテカっていても、じつは内側はカサカサ。乾燥肌と気づかずに、間違ったケアをしてしまう女性が多いのだとか。
とくに夏は、紫外線や冷房の影響で乾燥肌が増えると言われていて、インナードライに悩む女性も増えるそうです。
●肌の脂は取りすぎ注意!
先ほども述べた通り、インナードライは表面だけを見ると、まるでオイリー肌のよう。そのため、勘違いして、「油取り紙を大量に使う」「何度も顔を洗う」「洗浄力の高い洗顔料を使う」など、“対オイリー肌”のケアをしてしまう女性が多いといいます。しかし、本当は乾燥しているのに、さらに水分を奪うケアは当然、逆効果に。きちんと洗顔しているのに、テカりが取れない、ニキビができるという時には、すぐにオイリー肌と決めつけず、まずはインナードライを疑ったほうがよさそうです。
