今回が初めてではない!
じつは、和光堂の異物混入は、今回が初めてではありません。2015年1月には、同社のベビーフード「BIGサイズのグーグーキッチン ごろごろ肉じゃが」のなかに、体長7.4mmのコオロギの成虫が混入していたことが発覚しました。
今回、異物混入が明らかになった「ベビーランチシリーズ」は、ごはん系とおかず系がセットになっており、携帯しやすい容器、スプーン付きなど、おでかけ時にも使えるとママたちに人気の商品だったといいます。度重なる異物混入で、ママたちの信頼を失ったのは言うまでもありません。今後の対応に注目です。
最近のベビーフードは、栄養満点でクオリティが高いと言われています。疲れてしまった時やおでかけの時に活用するママが多く、手作りよりも買ったもののほうが食べてくれるなんて声もあるほど。今後は、製造元がどこであっても、「何か変なものが入っていないか」、よく確認しながら食べさせたほうがよさそうです。
(文・明日陽樹/考務店)
