インドはカレー?海外の離乳食事情とは

インドはカレー?海外の離乳食事情とは

暖かい国ではフルーツが充実!

日本の離乳食でフルーツといえば、バナナやリンゴがメインですよね。しかし、オーストラリアや東南アジアなどの比較的暖かい地域では、たくさんのフルーツを離乳食に取り入れるようです。甘みの強い洋ナシやメロンだけでなく、アボカドやマンゴー、パパイヤなどの、いわゆる“トロピカルフルーツ”もよく使われるとのこと。市販のベビーフードにも、これらのフルーツが使われているそうです。

世界各国と比較してみると、似ているところがあれば、まったく違うところもあり、とてもおもしろいですね。離乳食に関しては、「日本は神経質すぎる」という意見もあります。手作りのほうが愛情もたっぷりで赤ちゃんにとっても嬉しいことかもしれませんが、その作業が負担になってしまっては、元も子もありません。もう少し気楽に考えて、時にはベビーフードに頼るのもアリ?
(文・明日陽樹/考務店)