
マダニに噛まれた時の症状は?
マダニに噛まれたあと、6~14日程度の潜伏期間があるそうです。おもな症状は、発熱、食欲低下、嘔吐、下痢。また、場合によっては、頭痛や筋肉痛、咳などを引き起こすことも。
マダニに噛まれても、かゆみがなく、痛みもほとんどないため、なかなか気づきにくいのが厄介なところ。できるだけ、マダニが好む場所を避けるのが賢明です。
マダニの生息地は?
マダニのピークは春と秋ですが、1年中、どこにでも生息しています。山や草むらを好む傾向があり、畑やあぜ道は用心しておくのが◎。また、郊外だけでなく、都心部の公園や河川敷などにも生息。誰でも噛まれる可能性があるので、要注意です!
対策としては、できるだけ草むらは避けること。もし、どうしても近づく必要がある場合は、長袖・長ズボン、長靴などを着用し、なるべく肌の露出を控えるようにしましょう。肌に触れなくても、衣類に付着する場合もあるので、着替えや洗濯をきちんとするのも有効です。
