言葉巧みな犯罪者に注意!子どもを犯罪から守る術

言葉巧みな犯罪者に注意!子どもを犯罪から守る術

愛する我が子を犯罪から守るために…みなさんの家庭ではどんなことに気を付けていますか? 犯罪に巻き込まれないために注意することとは? 神奈川県警察が公表している、子どもを犯罪から守るための『防犯テキスト』を元に、近年急増している子どもが巻き込まれる犯罪に対しての防犯策を調べました。
言葉巧みな犯罪者に注意!子どもを犯罪から守る術

子どもが被害者になりやすい犯罪 誘拐・わいせつ・暴行・恐喝

弱者である子どもを狙う犯罪は後を絶ちません。特に子どもが被害に巻き込まれやすい重大な犯罪として、「誘拐」、「わいせつ行為」、「暴行・恐喝」があります。男の子ママのなかには、「自分の子はわいせつ被害に遭うことはない」と安心している人もいるかもしれませんが、男の子を狙ったわいせつ行為もあるので注意が必要です。

「迷子になった犬を探してほしい」言葉巧みな犯罪者に注意

犯罪者は子どもが一人でいるところを狙うことが多いので、常に複数人で行動して、異変に気づいたらすぐに周囲の大人に知らせる習慣をつけさせましょう。また、「一緒にゲームしようよ」や「迷子になった犬を探してほしい」など、言葉巧みに子どもを誘い出す事件も多発しています。我が子には、日ごろから知らない人にはついていかない、知っている人でも「家の人に聞いてから」と言うようにさせてください。

そして、わいせつ事件は、恥ずかしい、親に叱られるかもしれないなどといった理由で、周囲に被害を報告できない子どももいます。その他の犯罪も「親に言ったらもっとひどい目に遭わすぞ」と脅され、言い出せない場合があるので、毎日異変がないか子どもの様子をしっかり見てあげることがとても重要です。