
ブーツ・パンプス・ストッキングで水虫の原因“白癬菌”が増える!?
水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が、皮膚表面の角質層に寄生することを原因とする皮膚感染症と言われ、角質層の成分であるケラチンを栄養源とし、高温多湿になると急激に増殖するそう。そのため、梅雨の時期に水虫になる人が多いのですが、女性は年中油断大敵。パンプスやストッキングを長時間履いていると足が蒸れ、菌が繁殖しやすい状態に。特に秋冬は、ブーツを履くことで足が蒸れ、白癬菌に寄生されやすくなるので要注意です。
気になる感染源はバスマットやスリッパ
白癬菌はいたるところにいます。バスマットやスリッパに潜伏していることが多いので、家のバスマットはできる限り毎日替える・水虫の人と同じスリッパを履かないことを心がけましょう。しかし、スーパー銭湯やフィットネスクラブのバスマット・スリッパは替えることができないので、100%白癬菌を回避することは難しいかも…。
とはいえ、ただ足に白癬菌がついただけで、すぐに水虫になるわけではありません。もし白癬菌がついてしまっても24時間以内に足をしっかり洗えば水虫にならないのだとか。予防のために、毎日お風呂に入り足をしっかり洗いましょう。ナイロンタオルなどで足をゴシゴシ洗うと、皮膚に傷がつき、そこから感染してしまう可能性があるので、せっけんやボディーソープを泡立て、優しく丁寧に足の指一本ずつしっかり洗い、お風呂からあがったら指の間の水分もふき取りましょう。
