対策は“個人情報を簡単に教えない”こと
このような事件に巻き込まれないためには、他人に身分証や個人情報を簡単に教えないことが第一です。また、少しでもアヤシイ話だと思ったら、家族や友人など、身近な人に相談してみて。もし、アルバイトを引き受けてしまっていたのなら、至急警察まで相談しに行くべきかもしれません。
因みに、国民生活センターの情報では、もし勝手に自分名義で、格安SIMや携帯電話を契約された場合でも、解約するために解約金や携帯電話の端末代金として1契約につき数万円を支払わなければならない状況になることがあるとのこと。
犯罪に巻き込まれないようにするには、防犯の意識を高めることがイチバン! 個人情報を簡単に人に教えないということと、こうした犯罪が流行しつつあるということを覚えておくといいでしょう。
(文・山本健太郎/考務店)
