自分の顔にコンプレックス…95%の女性がYES

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自分の容姿がコンプレックス…醜形恐怖症かも?

醜形恐怖症(しゅうけいきょうふしょう)とは、自分の容姿に対する自己評価が極端に低く、特に問題があるわけではないにもかかわらず、「自分は醜い」と思い込んでしまう精神疾患のこと。

誰しも、自分の容姿に多少の不満は持っているものですが、醜形恐怖症の場合、これが原因で、生活に支障をきたすこともあるといいます。醜形恐怖症は、精神疾患のため、どこからが病気の症状なのかがわかりにくいのが難しいところ。

「まわりの視線が気になって外出できない」「人とコミュニケーションを取ることを避けてしまう」などがあれば、醜形恐怖症の可能性が高いと言えそう。自分はそこまでではないと思うかもしれませんが、意外と身近な問題なのだとか。例えば、十分痩せているのに、「もっと痩せなきゃ」と無理なダイエットをしたり、何度も美容整形を繰り返したり。家族や友人が「気にし過ぎ」「そんなことないよ」などと言ってくれても聞く耳を持たず、人間関係にトラブルが起きてしまうことも…。うつ病との関連も高いそうなので、「もしかして?」と感じたら、早めの受診をオススメします。

自分が思うほど、まわりの人はあなたのことを「醜い」とは思っていないのではないでしょうか? ありのままの自分を、もっと素直にさらけ出すことが、1番の「美の秘訣」なのかもしれませんね。
(文・明日陽樹/考務店)