赤ちゃん返りもイヤイヤ期も成長の証!?
赤ちゃん返り・イヤイヤ期という言葉を聞くと“ゾッとする”ママもいると思いますが、見方を変えれば成長の証。
子どもは成長するにつれ、体の使い方などが上達してきます。すると、自分で「やりたい」と思うことも増えますよね。言葉を話すことも上達してきますが、「伝える」ということは、まだ上手くできない。そのもどかしさが、子どもたちの「イヤイヤ」という言葉に込められているのだそう。
また、できるようになったことを、全部自分でやらせている家庭も要注意。2歳・3歳はまだまだママに甘えたい年頃です。本人も、「自分でやりたい」という気持ちと「ママにやってほしい」という気持ちで揺らいでいるのかもしれませんね。
赤ちゃん返りやイヤイヤ期など、2歳・3歳の時期は、ママにとっての子育ての鬼門。しかし、難しいことを考えず、子どもたちの欲求を素直に受け止めてあげるのが、もっとも簡単で最適な対処法なのではないでしょうか?
(文・明日陽樹/考務店)
