
この日、都内の総合病院の産婦人科を訪れたNANAは、約15年の交際を経て今年5月に結婚した夫でダンサーのCHINO(46)に手を振りながら診察室へ。同誌は約1時間半に渡る診察を終え、自宅マンションに帰ってきたNANAを直撃した。
「実は妊活中なんです。でも、私ももう四十路ですし…。できるだけ早く産みたいと、最近通い始めました」と、仕事のスケジュールを見据えながら出産計画を立てていると告白したNANA。「まだまだ仕事も頑張りたいので、まずはハードワークに耐えられる身体が必要です。その上で妊娠可能な身体作りを目指しています。私は3人きょうだいなのですが、まずは健康な赤ちゃんを1人でいいから授かりたいですね」と語った。
不妊治療には3段階あり、まずは基礎体温を測って妊娠しやすい時期を狙い自然妊娠を目指すタイミング法、次は人工授精、そして最後は体外受精という段階を踏むのが一般的。だが、専門家によれば、NANAのように妻が40代である場合は早めに体外受精も視野に入れたほうがいいといわれている。
記者の直撃取材に若干恥じらいながらも、笑顔で誠実に対応したというNANA。仕事と妊活の両立を目指し、働く40代の新たな希望の星となってほしい。
(文/タカザワ紅緒)
