須藤理彩、夫婦にしかわからない絆を胸に刻み、夫を見送る

須藤理彩、夫婦にしかわからない絆を胸に刻み、夫を見送る

10月9日(日)脳腫瘍のため亡くなったBOOM BOOM SATELLITES(ブンブンサテライツ)のボーカル・川島道行さん(享年47)の妻で、女優の須藤理彩(40)の通夜の様子を発売中の『女性自身』が伝えた。
須藤理彩、夫婦にしかわからない絆を胸に刻み、夫を見送る

2人は’06年に結婚。翌年1月に長女、’11年には次女が生まれている。川島さんはデビュー直後の19年前、すでに脳腫瘍を発症していた。同誌によれば、須藤は結婚する2年前、舞台で共演した寺島しのぶ(43)に彼との結婚について相談したこともあったそうだ。

ところが’12年末、川島さんの脳腫瘍が再発。今回で3度目の発症ということもあって開頭手術に踏み切り、須藤は奇跡的な回復を祈って献身的な看病を続けたが、それもむなしく川島さんは帰らぬ人に。10月12日(水)に行われた通夜で彼女は、目に涙を浮かべながらも気丈に喪主を務め上げたという。

関係者の話では今年の春以降、友人でも意思の疎通が難しい状態だったにもかかわらず、「彼(川島さん)が何を言いたいのか目でわかる」「黙っていても互いに分かり合えるようになって初めて“本物の夫婦”になれる」と言っていた須藤。10月20日(木)には自身のツイッターで、この日5歳になった次女が夢の中でパパに会った話をツイートした。その想いはきっと夫にも届いていることだろう。

(文/池野フナ子)