多い? 少ない? 20代30代の貯蓄金額
『家計の金融行動に関する世論調査』(平成24年調査)によると、家のローンを含まない、20代の世帯が貯蓄している金額の中央値は200万円。30代の世帯が貯蓄している金額の中央値は405万円だそう。
中央値とは、データを小さい順に並べた時に中央に位置する値。例えば100世帯の家族がいるとすると、貯蓄を少ない順に並べて50番目の家族の貯蓄額が中央値になります。将来に向けて、貯金している人はしっかり貯めているのですね。
子どもの学費が一番かかるのは高校生~大学生の間なので、それまではお金を貯めるチャンスだといいます。銀行の窓口や、ファイナンシャルプランナーは丁寧に教えてくれるはずなので、これを機に将来に向けて貯金生活を始めてみてはいかがですか?
(文・山本健太郎/考務店)
