
パパが嫌いというよりは生まれる前から一緒のママが大好き
子どもはパパが本当に嫌いというわけではないようです。ただ、パパよりもママが大好き。ママのお腹のなかで、羊水に揺られながらママの心臓の音を聞いて成長してきた子どもは、生まれてからもしばらくはママから離れることはほぼありません。ママとともに育った子どもは、ママ以外を受け入れなくなる時期があるそうです。
また、子どもに怒鳴ったり、夫婦喧嘩をした際に大声を出したりして、子どもに怖いと思われてしまうと、さらに子どもとパパとの距離は遠ざかってしまうことも。
そして時には、ママの言動が子どもの父親嫌いを悪化させることもあります。それは、子どもの前でパパの愚痴を言ってしまうこと。子どもにも 負の感情が伝わり、父親嫌いに拍車がかかってしまう恐れがあると言われています。子どもはパパやママが思っているより敏感で、繊細なのですね。
パパが傷ついた時にはママのフォローが大事!
子どもに拒絶されたパパは、自分はこんなに愛しているのになんで…と、とても傷ついていることでしょう。そんな時はママがすかさず「反抗期に入ったから仕方ない」「反抗期が終われば仲良くなれる」とフォローしてあげて。また、パパも何度か拒絶されたからといって、子どもから好かれるのを諦めて、遠ざかってしまうと、反抗期が終わってからも父親嫌いは続いてしまう可能性も。多少嫌がられても、育児には積極的に参加した方が良さそうですね。
