車中泊でなくてもエコノミークラス症候群のリスクはある
NHK NEWS WEB『防ごう! エコノミークラス症候群』の記事では、車中泊については2日以上の車中泊が危険だそう。しかし、1泊でも発症するケースや、数時間で発症したケースもあるようで、糖尿病などの基礎疾患がある人、肥満の人もリスクが高いそうです。また、避難所で過ごすことになっても注意が必要。避難生活のストレスがかかり、床に雑魚寝の状態でいると血管が細くなることなどがエコノミークラス症候群に影響している可能性があるということのようです。
エコノミークラス症候群の予防法は?
予防法は、歩いたり、足踏みをしたり足を動かすことやこまめに水分をとること、長時間同じ姿勢でいるのを避けること、ベルトをきつく締めず、ゆったりとした服を着ることなど。膝やふくらはぎのマッサージも効果的。弾性のストッキングを着用すると足の血流が良くなるため、エコノミークラス症候群の予防になるので、支給されたら履くようにすると良いそうです。
いつ起きるかわからないのが自然災害。日頃から災害への備えや知識を身に付けることができたら良いのかもしれません。
(文・山本健太郎/考務店)
