
現在発売中の『週刊現代』によると、海老蔵の相手とされているのは、今年5月に引退した京都・祇園の人気舞妓Mさん。彼女は未成年ながらその優しい性格と笑顔で、祇園の舞妓の人気ナンバーワンだった存在。海老蔵とMさんの噂はもともと一部関係者のみ知るところだったが、先月発売された『新潮45』がこの話を取り上げ、にわかに火がついた格好となった。
『週刊現代』が京都在住の芸妓に取材すると、Mさんはもともと若手歌舞伎俳優の実力派とされる尾上右近(24)と交際していたらしく、そこに海老蔵が横ヤリを入れることで生じた三角関係のもつれによって引退したのではないか、というショッキングな発言まで飛び出した。
なおも同誌が取材を進めると、Mさんは病気を患った父親を助け、実家を手伝うために引退したという証言が得られた。その一方で、京都・祇園という閉鎖的な社会の性質上、真相は最後まで闇の中ではないかという観測も。同誌の直撃に海老蔵の所属事務所も噂を完全に否定している。
しかし、今年9月には中村橋之助改め中村芝翫(51)の不倫疑惑が話題になったばかり。芸事のためにはさまざまな女性と浮名を流すこともいとわないイメージがある歌舞伎界。それだけにまだまだこの手の話は飛び出してきそうだが、海老蔵としては病身の妻のためにも静かにしておくべきではないだろうか。
(文/池野フナ子)
