寒中お見舞いの文例
あわただしくて松の内までに年賀状が返せなかった場合や喪中で年始の挨拶ができなかった際は、寒中見舞いとしてはがきを出しましょう。
寒中見舞いとは1月8日から節分までに届ける、厳寒期に相手の健康を気遣う便りのこと。郵便年賀jp.の文例はこちら。
「寒中お見舞い申し上げます
寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
旧年中は大変お世話になり誠にありがとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
おかげさまで元気に過ごしております。
寒い日が続きますのでご自愛ください。
平成29年 正月」
寒中見舞いを書く際は、年賀はがきではなく普通のはがきを使用します。まず、「寒中お見舞い申し上げます」に代表される季節の挨拶。そのあと自分の状況を伝える言葉や相手の安否を尋ねる言葉などを書き、最後に日付や正月と入れる書き方が一般的。
喪中に寒中見舞いを出す場合は、おめでたい言葉は避けるべき。
SNSやインターネット、パソコンが普及した今だからこそ、手書きのメッセージがそえられた年賀状が届くとなんだか嬉しくなりますよね。お返しの年賀状を送れば、相手も嬉しい気分になってくれるはず。1月7日までに相手に届くように準備しましょう♪
(文・山本健太郎/考務店)
