だけど、甘酒の季語は夏。というのも、昔は暑さ厳しい夏の栄養ドリンクとして、人々に愛されていました。最近では、美容健康効果が注目され、芸能人の中にも愛飲している人も多いといいます。でも、「正直甘酒が苦手」という人も良く聞きますよね。発酵食品特有のにおいや麹の独特の甘さ、粒々の食感…。甘酒って、ちょっとひと癖ある食品。もう少し、癖なく楽しめたらよいのだけど。
そこで、甘酒が苦手な人でも、これなら楽しめそうな甘酒のアレンジレシピを調べてみました!

ニオイを克服●優しい甘さ!甘酒パンケーキ
パンケーキミックスをとく時には、通常なら牛乳を用いますが、その牛乳の代わりに甘酒を入れるというもの。しかも、甘酒はもともと甘いから、ハチミツやシロップがなくともほんのりとした自然の甘さで出来上がるので一石二鳥!
焼いてみると、甘酒の匂いはほとんどなくなってしまうから、苦手な人でもこれなら食べられるかも。反面、加熱してしまうことによって酵素の働きは弱まってしまうのが、タマにキズ。
味を克服●デザート感覚♪フルーツ甘酒
甘酒の味が苦手という人は、好きなフルーツを入れてみると、独特の風味が弱まり、さっぱりとした甘さでぐっと飲みやすくなります。オススメは、リンゴやキウイなど、やや酸味を感じる果物。それらとともに、きなこやバニラ、甘酒を一緒にミキサーかフードプロセッサーにかけましょう。
フルーツヨーグルトを食べているような味わいになって、朝食にもピッタリ。また、小腹がすいた時のおやつにすれば、程よい満足感を味わえます。
