●上履き袋

(材料:60×21cmの生地、持ち手10×1.30cm×1、Dカン1)
※サイズ通りに裁断した生地にはジグザグミシンをかけておく(糸ほつれしないように)。

1.持ち手と留め具を二つ折りにし、留め具の方にDカンを通す。長い方の持ち手とDカンを通した留め具を、中央部分に待ち針で固定し、バッグ同様、下から上から5mmのところをミシンで仮止めする。中表に2つ折りにし、両端を縫いしろ1cmで縫う。バッグと同じように、上部を1cm、2cmで折返し、ミシンを2周かけていく。
「バッグと上履き袋のミシンがけの過程はほぼ同じなので、初心者の方は、基本を忘れないうちに一気に作ることをおススメします。裁断してしまえば、1つ1時間もあれば作れてしまうので、ぜひ皆さんのアレンジでハンドメイドしてみて下さい」(nahokoさん)。
近年は、手作りのものがネット上でも販売されているが、一度門をたたいてしまえば意外と簡単にできてしまう入園グッズ。ママの愛情がつまったバッグやシューズ入れは、子どもは自慢に思うもの。この春はぜひ、あなたのセンスを生かした、この世にひとつしかない手作りグッズにチャレンジしてみよう!
(撮影/とさかりえ 取材・文/蓮池由美子)
