●常備菜のキホン ひじきの煮物は応用力も抜群!
常備菜の定番料理といえば、ひじきの煮物。ひじきと大豆、ニンジン、油揚げなど、複数の食材を入れれば、彩りも鮮やかに。
【材料】
・芽ひじき…25g ・大豆(水煮)…120g
・ニンジン…1/3本 ・油揚げ…2枚
・砂糖…大さじ1.5~2 ・めんつゆ…大さじ2(濃縮度合いによって変える)
・みりん…大さじ1 ・油…少々
【作り方】
1.ひじきはあらかじめ水で戻しておき、ニンジンと油揚げを拍子木切りに。
2.鍋に油を入れ、ニンジン、ひじき、大豆、油揚げと順々に炒めていく。
3.全体がしんなりしたらめんつゆと砂糖、みりんを入れてクツクツと煮る。
4.煮汁の大体がなくなれば完成。
ひじきの煮物はそのままでももちろん、オムレツに入れたりパスタの具材にしてみたり、ポテトサラダと和えたりと意外と万能な一品。冷蔵庫に入れておけば、4~5日は持つはず。飽きたら応用レシピで楽しんで。

●主菜にも化ける牛肉のしぐれ煮
こちらもひじきの煮物同様、基本でありながら応用の利く一品。ひじきは苦手な子どもでもこれならモグモグ!
【材料】
・牛肉…400g ・しょうが…2片
・酒…100ml ・しょうゆ…大さじ4
・みりん…大さじ4 ・はちみつ…大さじ4
・いりごま…お好みで
【作り方】
1.鍋に牛肉といりごま以外の素材を入れて火にかけ煮立ってきたら牛肉を入れる。
2.中火でそのままに詰めて、汁気が少なくなったらいりごまをまぜて出来上がり。
牛肉のしぐれ煮は、ひじきよりも応用が効きやすいレシピ。もし、肉も魚も高かった…なんて日も、これがあればメイン代わりにも。野菜などと炒めなおしてボリュームおかずにも変身可!
