
『おかあさんといっしょ』 実は半世紀以上続いている長寿番組
『おかあさんといっしょ』の放送が始まったのは、1959年10月5日。当時はNHK総合テレビにて放送され、放送時間帯は毎週月曜日13時40分から14時まで。今とは違い、週に1回、20分間の放送だったのだとか。
1年後の1960年9月、月曜日から土曜日までの週6日の放送になり、1961年4月には、現在の歌のコーナーの前身となる『うたのえほん』という独立番組が放送され、初代のうたのおねえさんとたいそうのおにいさんが誕生。さらに10年後の1971年11月に初代うたのおにいさんが登場しました。
最初はうたのおねえさんとたいそうのおにいさんだけだったなんて…。早速意外な事実を発見。ちなみに、初代たいそうのおねえさんが登場したのは、さらに10年後の1981年4月だそうです。
おにいさん・おねえさんの任期ってどれくらい?
11代目であるだいすけおにいさんが、うたのおにいさんを歴代最長の9年間務めたのですが、おにいさんやおねえさんの任期はどれくらいなのでしょうか。
過去のおにいさんたちの任期を調べてみると、初代うたのおにいさん(田中星児さん)が6年半。7代目うたのおにいさん(坂田おさむさん)が8年。8代目うたのおにいさん(速水けんたろうさん)が6年。そのほかのうたのおにいさんは2~5年で、次の代にバトンタッチしているよう。
うたのおねえさんをもっとも長く務めたのは、現在の1代前、20代目うたのおねえさんである、たくみおねえさん(三谷たくみさん)。たくみおねえさんは8年間、うたのおねえさんとして活躍していましたが、うたのおにいさんに比べ、うたのおねえさんの方が任期は短い人が多く、11代目うたのおねえさん以前は、1年半から、長くても3年で交代していたみたい。
歴代のうたのおにいさん・おねえさんの任期を調べた結果、昔に比べ、徐々に任期が長くなってきている印象を受けました。
