騙されないためにはどうしたらいい?
上述の詐欺被害にあわないためには、“異様に安い”価格に注意するとともに、商品を購入する前に出品者の情報を確認することが大事。出品者の住所が日本国内ではなかったり、カタカナで住所が書いてあったりする場合は、海外からの出品である可能性が高いという指摘も。そして、商品到着が「2週間後」と設定されているものも、詐欺の可能性が高そう。
欲しい商品がとても安く売られていたら、すぐにでも購入したくなるもの。しかし、騙されないためにはやる気持ちを抑えて、この出品者は詐欺師ではないのか、冷静に見極めをする必要があります。
万が一詐欺にあったとしても、Amazonマーケットプレイスの保証により、詐欺にあったと申請をすると30万円までなら送料を含む代金を返金してくれるそう。しかし、商品が届かないことはもちろん、待っていた時間や手続きの手間など、騙された側の負担はかなりのもの。Amazonマーケットプレイスを使って買い物をする際には、被害にあわないようにくれぐれも気をつけましょう。
(文・山本健太郎/考務店)
