●話が通じないのは、愛情や思いやりの欠如が原因?
そして、話が通じなくなった理由を妻たちに分析してもらったところ、次のような意見が寄せられた。
「結婚をして子どもができても、あまり生活に変化のない旦那と、家事に子育て、仕事と負担するものが増えた自分。実際にやってるものにしか気持ちはわからないから」(30代後半)
「愛情がなくなったから」(30代前半)
「結婚前や直後は相手を気遣い理解する努力をしているが、だんだんその努力を怠ってきているから」(40代前半)
「自分(夫)に関係ない話だと思い込んで、聞き流しているから」(20代後半)
「私が夫の興味の対象外となったから。常に意識はTVに集中している」(40代前半)
多く見られたのは、「愛」「思いやり」「関心」がなくなったという意見。ちなみに、夫婦関係の円満度を点数で表してもらったところ、「話がかみ合う」と感じている妻の平均点は82.2点だったのに対し、「話がかみ合わない」と感じている妻の平均点は51.4点と、30点近くも差が開く結果に…。
会話がかみ合う、かみ合わないは、長く一緒にいることで相手に合わせる気遣いが減ったことが一因なのかも?
(南澤悠佳/ノオト)
