気が付けば初代発売から25周年 カービィのトリビア

気が付けば初代発売から25周年 カービィのトリビア

●カービィのコピー能力 実は2作目から

カービィシリーズで定番なのが、カービィが敵を吸い込むことで使用できる“コピー能力”。場面に応じた敵の能力をコピーすることで、敵やボスを倒しやすくなったり、ストーリーが進めやすくなるのですが、実は1作目の『星のカービィ』では存在しませんでした。

1作目の『星のカービィ』では、どうやって敵を倒していたのかというと、敵やブロック、空気などを吸い込み、吐き出して攻撃したり、「マイク」や「激辛カレーライス」などのアイテムを使用して攻撃したりするといういたってシンプルなもの。発売当時のアクションゲームのなかでは、難易度の低いゲームだったようです。

●みんなのトラウマ セーブデータが消えるスーパーデラックス

メインシリーズ4作目にあたる『星のカービィ スーパーデラックス』。スーパーファミコンで登場した人気作ですが、ゲームのカセットが非常にデリケートにできていたため、少しの衝撃や接触不良が起きると、ゲームのセーブデータがキレイさっぱりなくなってしまうという悲劇が多発。移植版でも、ある特定の操作をすることでゲームがフリーズしてしまうようで、『星のカービィ スーパーデラックス』で、つらい思いをした人も少なくないのでは…。

ちなみに1作目『星のカービィ』は、ニンテンドー3DSでもダウンロードして(税込411円)遊ぶことができます。当時、ゲームボーイで『星のカービィ』をプレイしたことがある人は、ダウンロードして遊んでみてはいかがでしょう。25年前、自分がまだ子どもだった頃を思い出して、ノスタルジックな気分に浸れるかもしれませんよ♪
(文・山本健太郎)