生育期と休眠期がある サボテンの正しい育て方知ってる?

生育期と休眠期がある サボテンの正しい育て方知ってる?

数ある植物のなかでも水をあげていいのか悪いのか、そのタイミングが分かりにくいのがサボテン。1年のなかで生育期と休眠期を繰り返しており、休眠期に水をあげすぎると枯れてしまうのだとか。サボテンが生き生きと育てる方法をまとめます。

●その知識間違ってるかも? 意外なサボテンの生態

「育てるのが簡単な植物」、「砂漠に生息しているから水をあげなくてもいい」と思われがちなサボテン。しかし、水をあげないと枯れてしまい、あげすぎても根ぐされして枯れてしまう、水やりの加減が難しいデリケートな植物なのです。

サボテン

●上手なサボテンの育て方とは

ではどうやったらサボテンが生き生きと育ってくれるのか。ポイントは、サボテンの「生育期」と「休眠期」。多くのサボテンは春と秋に生育期を迎え、冬には休眠期を迎えるので、季節に応じた水やりの仕方を考える必要があります。

また、日当たりが悪く、風通しも悪い場所では枯れてしまうこともあるので、基本的には、日当たりと風通しがいい場所に置いておくのがよさそう。室内でサボテンを育てたい場合は、毎日3時間程度日光に当ててあげましょう。ただし、夏場の直射日光にあたると、葉が焼けてしまうので要注意。