●季節によって水やりの頻度を変えよう
生育期にはたくさん水を必要とし、逆に休眠期は、水をあげすぎると枯れてしまう恐れもある、水やりの難しいサボテン。どれくらいの頻度で水やりをしたらいいのか、目安をまとめました。
・4月〜6月、9月〜10月
春と秋はサボテンの生育期なので、表土が乾いた翌日に“たっぷり”水やり。
・7月〜8月
サボテンの成長が緩やかに。表土が乾いてから3日後に水やりをしましょう。
・3月、11月
比較的寒いこの時期は成長が停止するため、2週間に1回程度の水やりで大丈夫。
・12月〜2月
気温の低い冬はサボテンの休眠期。水やりは3〜4週間に1回程度にしましょう。
特に春と秋の生育期にはたっぷりと水を与えてあげましょう。鉢の底に穴が空いていないと、水が溜まってしまい根ぐされの原因になってしまうので、サボテンを選ぶ時に、鉢に穴が空いているかどうかも確認した方がいいかもしれませんね。
水やりと日光に正しく当ててあげれば、サボテンの種類によっては花を咲かせてくれるものもあるのだとか。春はちょうどサボテンの生育期なので、この機会にサボテンを生き生きと育ててみませんか?
(文・山本健太郎)
