●相手との関係を意識した服装選びも重要
もちろん、自分の好きな服を着ることを否定するわけではない。でも、状況に合わせた服選びによって、物事がスムーズにいくこともある。
「例えば、保育園や幼稚園で保育士や園長先生に何か要望を伝えたいとしましょう。だらしない服はもちろんダメですが、かといって、スーツでガチガチに固めていくと、相手が身構えてしまい、警戒してしまいます。さらには 『面倒くさい親』と思われかねません。こういうときは、清潔感がありつつも、少しやわらかい印象を持たれる服にすると、相手も対話しようという気持ちをもってくれます」
たかが服、されど服。服によって相手に与える印象が大きく変わることを考えて、どうせなら子育てに「服の力」を借りてみては?
(田幸和歌子+ノオト)
